一日の疲れを癒す、バスタイム。
バスタイムはシャワーだけで済ませるのではなく、湯船に浸かった方が、1日の疲れがほぐれ、健康にも良いと言われています。お湯で身体を温めることで新陳代謝の促進され、水圧により身体のむくみを解消され、浮力により筋肉が緩みリラックス効果を得られるからです。
アロマバスボムとは、アロマの香りをつけた炭酸ガス効果のある入浴剤のことです。
湯船に浸かる時、炭酸ガス効果のある入浴剤を使用すると、身体の血行を良くし、身体を芯から温める効果がさらに高まります。また、アロマオイルの効果でリラックス効果も高まります。
今回は、この「アロマバスボム」を簡単に手作りする方法についてお伝えします。
目次
炭酸ガス効果のある入浴剤「アロマバスボム」の作り方
準備するもの
- 重曹 大さじ3
- クエン酸 大さじ1
- 食塩 大さじ1
- 水
- エッセンシャルオイル(数滴)ラベンダー・ローズなどお好みの物
- 食用色素
- 型(クッキー型・ガチャガチャの外身・シリコンケースなど)
- スプレイヤー
- ボウル
- 計量スプーン
①重曹とクエン酸、塩大さじ1、食用色素をボウルに入れて、よくかき混ぜます。
②スプレイヤーで水を少量ずつ、①に加え、混ぜながらペースト状に練ります。
③アロマオイルを数滴加えます。
④手で握って崩れない硬さのペースト状になったら、型に入れ、圧を加えながら形作っていきます。
⑤型から外し、2~3日乾燥させます。
炭酸ガス効果のある入浴剤「アロマバスボム」作りの注意点
1⃣色を数色MIXしたい場合は、色ごとに粉を入れるボウルを分け、ペースト状にしてから、型に入れる直前に軽く練り合わせます。
2⃣水は、一気に加えると反応して泡立ってしまいます。かといって水分量が少なすぎると崩れてしまい、形になりません。
スプレイヤーで少量加えながら練り、ペースト状にする作業は丁寧に行いましょう。
3⃣グレープフルーツなどの柑橘系のアロマオイルは肌に刺激が強いので、避けましょう。(アロマオイルの効能について、詳しくは販売店などにご相談ください。)
4⃣このバスボムのお湯は、天然大理石浴槽を傷める恐れがあります。また、洗濯や植物の水やりには不向きなので使用しないでください。
5⃣食用色素を加えたお湯を長時間浴槽に入れておくと、浴槽が着色することがあります。使用後は速やかに洗い流してください。
アロマバスボム使用のおススメアレンジ
このアロマバスボムは重曹が入っているので消臭効果や除湿効果があります。
バスボムの粉が洋服につかないように、タッパーなどの容器に入れ、タンスや靴箱に忍ばせて置くと、消臭効果と除湿効果プラスアロマの香りも楽しむことができます♪
また、アロマバスボムを作り終えて残った粉を排水溝に入れて、お湯を加えると、二酸化炭素の泡が発生して水アカ汚れを浮かせることができます。ついでに重曹やクエン酸を使用してお部屋や水回りのお掃除もできたら良いですね。
まとめ
今回は、炭酸ガス効果のある入浴剤「アロマバスボム」の作り方についてお伝えしましたが、いかがでしたか?
バスボムは、重曹とクエン酸を混ぜたものにお湯を加えると二酸化炭素が発生する性質を利用して作られた、炭酸ガス効果のある入浴剤のことです。
バスボムの作り方は、重曹とクエン酸を混ぜたものに少量のお水を加えて混ぜたものを型に入れて固めるだけ、ととてもシンプルですが、着色料を加えたり、加えるアロマオイルの種類や分量を変えることで、色々とアレンジすることもできるのです。
出来上がったバスボムは、入浴剤として使用するだけでなく、タンスの中にサシェとして入れて、除湿、消臭剤として使用することもできます。
ぜひ色々なアレンジを楽しんでみてくださいね♪